ここでは、裏磐梯ペンション藍のオーナーがこだわっている燻製作りをご紹介いたします。
本来は食品保存の為の技術としてあみ出された「燻製」ですが、
現在は燻煙による風味づけ、燻製作りを楽しむことを目的とするのが主流となっています。
【燻製作りの工程】・・・経験から、例としてサ−モンの場合
@三枚に卸したフィレを塩分濃度20%〜30%のソミュ−ル液(ハ−ブ類等の香辛料)に20〜24時間漬け込む。
A1時間〜3時間程流水で塩抜きをする。
B表面の水分を良くタオル等で拭き取り吊るし用フックにを付け風通しの良い所に吊るし20時間〜2昼夜風乾する。
C冷燻の場合常温から徐々に温度を上げ25〜30℃以内で私の場合8時間から12時間かけてゆっくり燻煙する。(温度を急激に上げたり、30℃以上に上げると、ソフトスモ−クは出来ません)。
但し、一晩タ−ルの匂いを飛ばして馴染ませると、舌ざわりが良くなるようです。
(注)各工程の時間帯は、季節や材料により変って来ますので、あくまでも目安です。
燻製に欠かせないのが「チップ」。
藍では、様々なチップを食材に合わせてブレンドした
オリジナルチップを使用しています。
藍の燻製作りシーズン
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オーナーの挑戦 --------------------------------------------